Lyrics
[Verse 1]
望んでもないのに僕らこんな時代に産み落とされ
産声 上げたその日からすでに孤独を背負い生きている
友達 家族 恋人 その中に居場所を探すけど
それすらも見当たらなくて 僕は何処なんだ?
[Verse 2]
何だか寂しいのは温もりを知ってるからだなんて
そんなら最初から何ひとつ知らなきゃよかったよ
[Verse 3]
この世界で一人ぼっち そうだ誰もが一人ぼっち
ここにいるんだって声を枯らして泣いている
あの頃の僕らはきっと愛されて生まれてきたんだ
思い出させてよ 例え痛くてもいいから 今すぐ
[Verse 4]
深夜のテレビモザイクの向こうで誇らしげに少女が言う
手首に刻んだ傷こそが私の存在証明
[Verse 5]
神様 助けてちょうだいって何度も祈ったけれど
あなたは歴史上 最大の傍観者 未だ行方知れず
[Verse 6]
この世界で一人ぼっち そうだ誰もが一人ぼっち
ここにいるんだって声を枯らして泣いている
生きるための希望は無くて 死ぬほどの絶望も無くて
だから永遠にこの星で迷子なんだろう
[Verse 7]
進化の過程で僕たち人間は器用になり過ぎて
この手で色んなものを奪い壊してきた
これが望んだ世界かい? 夢見た未来かい?
早くここから救い出して
[Verse 8]
でもね二足歩行になった訳はだれかを抱き締めるためだと言って
自分で自分 傷つけるのは本当は悲しいことだと叱って
神様たとえあなたが僕を全否定しても
僕は信じてみたいんだ 人の心にある温かな場所を
[Verse 9]
温かな場所を
[Verse 10]
この世界で一人ぼっち そうだ誰もが一人ぼっち
ここにいるんだって声を枯らして泣いている
誰かに見つけて欲しいんだ 誰かと繋がりたいんだ
出口は無くともわずかな光を探してる 今でも
Written by: 松本俊