Credits

PERFORMING ARTISTS
Akuruyo-Sheep
Akuruyo-Sheep
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Akuruyo-Sheep
Akuruyo-Sheep
Composer
カワノユイ
Lyrics

Lyrics

天気予報が嘘をついた
みるみる曇る空
ベランダに干したTシャツが
今頃きっと泣いてる
いっつもそうだついてないな
全部うまくはいかないな
揺れる洗濯物のように
いくつもまいた種が
知らない場所で
そっと芽を伸ばして
忘れた頃にきっと花が咲いて
なんとなく「大切だ」って気付くだろう
風の強い日は少し踏ん張って
光を疎ましく思うこともあるだろう
誰かにとっては醜くたって
ただひとつかけがえのない花
何にもないのにつまずいた
みるみる滲む血が
痛くて泣けて笑えてきた
ああもう本当嫌になる
いっつもそうだついてないな
なんか悪いことしたっけな
増えていくかさぶたのように
転んで立ち上がった
日々が重なって
強さになってる
見えないところできっと根を張って
それは確かな優しさになるだろう
雨の降る日が少ししんどくても
根付いた強さでちゃんと超えていけるだろう
誰かがどっかで笑ってたって
ただひとつかけがえのない花
寝っ転がって目をつむった
浮かぶ君の顔
思いついた心のままに選んで
束ねた花をこの手で渡して
「大丈夫かな?」って不安にもなるだろう
色付いた花は優しく揺れて
手渡した先でずっと咲き続けるだろう
誰かにとっては醜くたって
ただひとつかけがえのない花
小さくたってもろくたって
大切なかけがえのない花
Written by: カワノユイ, 明くる夜の羊
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