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PERFORMING ARTISTS
Akuruyo-Sheep
Akuruyo-Sheep
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Akuruyo-Sheep
Akuruyo-Sheep
Composer
カワノユイ
Lyrics

Lyrics

たまに思うんだ
私は空っぽなんじゃないかって
穴の空いた靴下、履き古したスニーカー
あの子のしゃがれた歌声
真っ直ぐな瞳で交わしてた未来の話
ぼやけたそれに胸を張れず
1人俯いてたっけなあ
書き留めた言葉の欠片が
唯一の存在証明だった
反芻しては現在地に旗を立てる
そうでもしないと見失うから
巻き戻せないこの人生を
終わらせるなら今しかないな
最後に決めたその覚悟も
君が笑えば容易く消えるんだ
空っぽのこの人生を
たったふたつのその両腕で
君が強く抱きしめるから
滲んだ景色よく見えなくなった
見えない誰かに嫌われるのが怖くて
必死なふり私何に怯えているのだろう
薄っぺらい自分を大きく掲げて
ここにいるよって私だれと戦ってるのだろう
指折り数えた正しさが
正解じゃないと気付いていた
それでも縋りついて繋ぎ止めなきゃ
透明な僕が消えてしまうから
巻き戻せないこの人生を
終わらせるなら今しかないな
最後に決めたその覚悟を
君の涙が流しさらっていく
空っぽのこの人生も
君が笑うその日がくるなら
もう少し歩きつづけよう
その日まで、この足で
いくつにも分かれた道を
適当に選んだわけじゃない
間違いも抱いて今ここにいる
不確かな一歩だとしても
続いてる足跡があって
数えきれない感情と共に歩んできたんだ
空っぽでもただひとつ、透明でもただ一つ
確かな思いがあるなら生きてゆけ
Written by: カワノユイ, 明くる夜の羊
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