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PERFORMING ARTISTS
Tele
Tele
Vocals
COMPOSITION & LYRICS
Kitaro Taniguchi
Kitaro Taniguchi
Songwriter

Lyrics

[Verse 1]
花瓶を打ち付ける少女は、
他に気の引き方を知らなんだ。
例えば可愛らしく笑うとか、
はたまたさめざめしく泣くだとか。
[Verse 2]
写真の裏側に書いてた
日付の針を少し進めたら、
僕が君の横に転がり込むよ。
だって後が詰まってるんだ。
[Verse 3]
赤色のライト、格子に手をかけるサイモン。
彼女に教えてやってよ、あの50の方法を!
[Verse 4]
全部嫌んなった!
忘れようとしたけれどもうダメだよ。
浮かんだ悲嘆だって、
あぁーあ、痛みじゃないでしょう?
眩んだ瞬間を思い出す度に悶えちまうな。
離れて戻ろうが、
ただ、うっかりしてただけさ。
[Verse 5]
詩人を気取ってる僕はさ、
今日も君を思って書き散らす。
誰かを救うつもりがあるなら
手紙じゃ間に合うわけがないのに。
[Verse 6]
駄文の裏側仕舞ってた
景色もいずれ廃れ消えるから。
忘れてゆくことそのものに愛を、
じゃなきゃ泣きたくなっちまうさ。
[Verse 7]
湿気ったフレーク カビの生えたパンと牛乳。
床に散らす花瓶まるで花のように咲いてる。
暫しブレイク、腹が空くと少し寂しい。
こんくらいの憂いだけで
日々がいつも済めば良いのに。
[Verse 8]
割れた硝子の上を君は裸足で歩く。
歩き続ける。
割れたガラスの上を、君は一人で歩く必要はもうないよ。
共に朽ちよう。
[Verse 9]
全部嫌んなった?
忘れようとしたけれどもうダメだよ。
浮かんだ悲嘆だって、
あぁーあ、痛みじゃないでしょう?
眩んだ瞬間を悔やむだけの時間、勿体がないんだ。
離れて戻ろうが、
ただ、一緒にいれただけさ。
たまたま、会えただけさ。
僕らはまた、さよなら。
[Verse 10]
僕は全部嫌んなった。
[Verse 11]
全部嫌んなった!
それじゃ、全部嫌んなった?
君は全部嫌んなった?
Written by: 谷口喜多朗
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