Lyrics

[Verse 1]
涙 こぼしても
汗にまみれた笑顔の中じゃ
誰も気付いてはくれない
だから あなたの涙を僕は知らない
[Verse 2]
絶やす事無く
僕の心に 灯されていた
優しい明かりは あなたがくれた
理由なき愛のあかし
[Verse 3]
柔らかな日だまりが包む 背中に
ポツリ 話しかけながら
いつかこんな日が来る事も
きっと きっと きっと
わかってたはずなのに
[Chorus]
消えそうに 咲きそうな 蕾が
今年も僕を待ってる
掌じゃ 掴めない
風に踊る花びら
立ち止まる肩にヒラリ
上手に乗せて 笑って見せた
あなたを思い出す 一人
[Verse 4]
ビルの谷間に 埋もれた夢も
いつか芽吹いて
花を咲かすだろう
信じた夢は 咲く場所を選ばない
[Verse 5]
僕等この街に落とされた影法師
みんな 光を探して
重なり合う時の流れも
きっと きっと きっと
追い越せる日が来るさ
[Chorus]
風のない 線路道
五月の美空は 青く寂しく
動かない ちぎれ雲
いつまでも浮かべてた
どこにも もう戻れない
僕のようだと ささやく風に
キラリ舞い落ちてく 涙
[Chorus]
散り際に もう一度
開く花びらは あなたのように
聴こえない 頑張れを
握った両手に 何度もくれた
[Chorus]
消えそうに 咲きそうな 蕾が
今年も僕を待ってる
今もまだ 掴めない
あなたと描いた夢
立ち止まる 僕のそばで
優しく開く 笑顔のような
蕾を探してる
空に
Written by: 小渕健太郎
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