Lyrics

[Verse 1]
誰かが祈ってる
朝方の夢のあと
そなう花は白い
ひとひらのレシートに
読み取れたやさしさを
辿って何処へ行くんだろう
[Chorus]
きみのいる世界を「好き」って
ぼくは思っているよ
蓮の葉ゆらす風の中で
[Verse 2]
誰かが祈ってる
人波をせき止めて
煙が立ち上がる
わけなど知らないが
ただ事と思えない
心が逆剥けるほど
[Chorus]
きみのいる世界を「好き」って
ぼくは思っているよ
昔とちがう風の中で
[Verse 3]
深く 深く 深くに
根を伸ばしてゆく
[Bridge]
遠くで雷が光る
パンにジャムを塗る手が止まる
芽を出さなかったつぶつぶ
ふつふつと語り出す
「あせるなよ」「せかすなよ」
暦が変わったらもう一度
あのお堂に立ってみよう
今度こそへっちゃら
ポケットの中ちゃんと
握りしめて離さない
そうだ 何か理を
パンにジャムを塗る手は動く!
しいて何か望むなら
全ての子供を守ること
全ての 全ての子供を守ること
[Verse 4]
誰かが祈ってる 朝方の夢のあと
そなう花 色とりどり
[Verse 5]
この頃の気分を奪ってみろよ
奪ってみろよ
この胸のうずめきを ほら
[Chorus]
きみのいる世界を「好き」って
ぼくは思っているよ
昔とちがう風の中で
きみのいる世界を「好き」って
ぼくは思っているよ
蓮の葉ゆらす風の中で
Written by: 折坂悠太
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