Credits
PERFORMING ARTISTS
Tele
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Kitaro Taniguchi
Arranger
Lyrics
[Verse 1]
おはよう、東京が怯えてる。
最早、童謡は産まれない。
取り残された僕たちはどこへゆこうか。
[Verse 2]
風邪は同情じゃ治らない。
それを駅員は忘れてる。
もう、群れは雨脚と証券だけで動く。
[Verse 3]
233℃の夏に僕ら愛を待つ。
さあ一体君はどうするの?
僕は書くよ音楽を。
[Verse 4]
ねえ
酸欠の国。僕に気づいてよ。
なんで苦もなく君を殺せるの。
僕を僕にたらしめる何かを
探していた、幼稚なまま。
明日が来る度僕ら祈るんだ。
どうかこれが最後の夏であれと。
誰も聴かない声で
理由を話しているんだ。
[Verse 5]
「もうここじゃ夢はきっと見えないから。」
不貞腐れた僕は珈琲を飲んだ。
[Verse 6]
酸欠の国。早く気づきなよ。
君の為に僕は死なないよ。
風が声の居場所を奪うなら
僕は愛を突き刺すだろう。
[Verse 7]
ねえ
酸欠の国。僕に気づいてよ。
だってそれでも息は続くだろ。
僕を僕に足らしめる悲劇を
忘れていた正気なまま。
明日が来る度僕ら祈るんだ。
最期くらい選んで生きてたいと。
消えた声がいつか
君を許すといいな。
[Verse 8]
この歌が決して童謡にならずとも
子守唄くらいにはなったらいいのにな。
Written by: 谷口喜多朗