Lyrics

[Verse 1]
曲がり角はすぐそこに
もう見えているのに
気づかれないように
心の中でカウントしてる
響く靴音はひとつだけ
見えないパラメーターが
気になって仕方がないまま
いつだって客席から誰かを見てる
[Verse 2]
寂しがりの歌を耳に詰めこんで
くすぐったい考え事をして
何度だって手を取り合えそうだ
案外大丈夫
案外大丈夫
[Verse 3]
そっと踏み出すと 塗り変えられていく
知ってるはずの景色 いつもより静かで
それでもたしかに 過ぎていく風の中で
君の声で顔を上げた 噛み合わない部品
握りしめて
[Verse 4]
君の色は何色?
少し声に出してみたくなって
でも ああ やっぱり言わなくてもいいよ
混ざり合う
信号のない交差点みたいにじんわりと
広がる 溶ける
両手いっぱいに君の言葉抱えて
[Verse 5]
知りたい 見てみたい 触れたい
ぼやけたレンズの向こうから
こっちに手を振ってる
顔が見えない誰かが
[Verse 6]
導きを待ってるだけで
たったひとりで
突っ立ってた廊下
見透かされちゃうような気がしてる
瞬きが鼓動に変わる
まぶたの上に今日も
気になって仕方がない君の
まだ読み取りきれない表情を写す
[Verse 7]
窓から流れ込んできた風向きを
なんだか意識するようになって
答えのないような甘い話を
君にも言えそうだ
君にも言えそうだ
[Verse 8]
季節の色と匂いが強くなってく
触れた瞬間にもっと鮮やかに
胸が高鳴るのは夢の始まりみたいに
手をそっと握られながら
ほら心地よく 流されてく
[Verse 9]
君の音 どんな音?
少し耳澄ましてみたくなって
いつかもっと聴こえてくるのかな
重なり合う ちぐはぐな呼吸でも
愛しく思えるような 日々がきらめく
両手いっぱい君への花束抱え
[Verse 10]
道しるべなんかなくても
一歩ずつ進んでる"自分"のことが
好きになれるそんな時が来るから
朝焼けと夕焼けのどちらも見たくて
そんな小さな欲張りが
少し またほんの少しって僕らを促す
[Verse 11]
君の色は何色?
[Verse 12]
君の色は何色?
少し声に出してみたくなって
でも ああ やっぱり言わなくてもいいよ
混ざり合う
信号のない交差点みたいにじんわりと
広がる 溶ける
両手いっぱいに君の言葉抱えて
[Verse 13]
知りたい 見てみたい 触れたい
ぼやけたレンズの向こうから
こっちに手を振ってる
顔が見えない誰かが
Written by: LowFat, On'yu
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