ハルカスミ

今から僕はどうすればいいか

どうやら人生の境目に来たようだ

人生を送りたくないや

これまでにも多くの決断をしてきたが

今回はちょっと違うんだ

多岐亡羊の迷いに陥ってしまった

全てを人間に定義された世界

僕の足跡がそこにまったくないんだ

届かない声で叫びたい

誰にも聞こえない

届ける必要もない

僕のまつりでしかない

微睡の街に僕は一人で夢をなぞって

形のない絵筆で

握りしめたい あの夏の終わりを

過ぎ去った僕の青春だ

「明日」意味がない

人間がつけた名前にすぎない

今から探そう

自分に大切なモノを見つけよう

自分が意味があると思うこと

語り合う夢 肩の力を貸してくれないか

歌声で

崩れ落ちる前に抱きしめるよ

不甲斐ない僕を

孤独、歓声、回って

出会い、知り合い、別れ

沈黙は世界のいつもの気まぐれ

生まれ落ちた時 全員が笑っていたんだ

僕だけ泣くしかなかった

いつもの街で 僕は一人、青すぎる空の下

夢をなぞって 形のない絵筆で

楽しかったね

ちょっと懐かしいよね いろんなメモリー

握りしめたいよ あの夏の終わりを

忘れてしまうと思うと 怖くなる

儚い僕が

（あなたに）見てほしい この先の春霞

誰と再会できるのだろう

もう一度手を伸ばすなら

触れるか あの空のアークライト

思い出 人生に流れ着いて

前方の道になる

「明日」意味がない

人間がつけた名前にすぎない

今から探そう

自分に大切なモノを見つけよう

自分が意味があると思うこと

語り合う夢 肩の力を貸してくれないか

歌声で

崩れ落ちる前に抱きしめるよ

不甲斐ない僕を