Credits
PERFORMING ARTISTS
NELKE
Keyboards
COMPOSITION & LYRICS
RIRIKO
Composer
PRODUCTION & ENGINEERING
NELKE
Producer
Tomoya Muramatsu
Mastering Engineer
Lyrics
晴れ 某日。踏切前
選んだ花束は父親が持ってた
言葉のない あなたへ向かう
もしも今 僕を見たらどう思うのだろう?
久しぶりだね、何を話そうね、
大人になったろう 歌を歌っているよ。
怒るだろうか?呆れるだろうか?
火を灯して
燻る 空高く 青色がよく似合う
拝啓 ここには居ないあなたへ
あなたは全てを伝えていたんだろうけど
小さな手では溢れてしまったよ
パズルのピースも、おもちゃも、ブローチも
…返事はないけどさ
言葉遣い 色は匂えど
買い与えられた 分厚い本どこに行ったんだ
物語より 人の世は奇なり<グリムでも イソップも>
知り得ない
こんな風な感情が僕にあるってことを
多分あなたのおかげなんだよ
またこんな歌詞がこの世に生まれたから
長く生きるもんだと思うのに
あなたへ歌ってる。
唄ってる。
謳ってる。
足元につたう草を踏みしめて
陽が降り注ぐ石の間を歩く
水桶の音 じゃあね、また来るね。
火を片して
そのまま手を振ろう
拝啓 そこに眠るあなたへ
涙とかじゃなく言葉が溢れてくる
もしも今 聞こえてるとしたら
笑ってくれてる?いや、多分 叱るかなぁ
「可笑しな歌だね」と。
敬具 はまた今度
Written by: RIRIKO