Todoke

例えば見知らぬ人にイエローカードを

突きつけられてる　そんな夜に

例えばあなたの言葉ひとつで

間違い探しを始めてしまう

夢にまでみた景色に色をつけてみては

また同じように　嫌気がさして

でもいつかまた会えるよって　笑って手を振る

少し薄暗い歩道橋の上で

似た感覚に並べた影

当然のように　嘘を並べて引き裂いて

それでも手を伸ばして

最後の曲が鳴り響いて

千の夜を越えて　溶け出す頃

「なんでも無い」って　笑って見せてよ

それでもまだ　もがいていたい

届いて

横断歩道で目が合う誰か

きっともう会うことも　想うこともない

でもきっと彼女だって大切にするものを

ただ守るためそのために　信号を待つ

似た感覚に並べた影

当然のように

嘘を並べて引き裂いて　それでも

最後の曲が鳴り響いて

千の夜を越えて溶け出す頃

なんでも無いって笑って見せてよ

届きそうで掴めそうな　幻の声

届いて...

響いて...