Sonzaisyomei

ふわっと吐いて消えた　無責任な台詞

いつもより雲が　わがままな夜だ

手を伸ばしてみた　街灯の影に

何を見る　夢うつつ　過去はもう去ったから

ポケットに手を滑らせてみた

何も感じることができなくて

大きく息を吸って吐いたなら

感情のその　奥の先　まで届けるよ

一緒に見に行こう

今が大好きだって

僕ら　繋ぐ手と手　鳴り響いた鐘

うるさいな　もう　誰かが嫉妬しても

いつか　きっと叶うから　もっと歌えるから

目を開けて　この景色焼き付け

精一杯の　その手でパドリング

振り返ると僕ら　同じ春を見て

いつもより　大袈裟な　ほころびだけ残して

何気なく口ずさんでた歌

君も覚えていてくれてるか

大きく息を吸って吐いたなら

ビハインドなんて　気にしないで

笑えばいいさ 覚悟はできてる

今も大好きだって

鳴らせ　存在の証明　溢れ出す鼓動

わかってるもう　強がってみた　エンドロール

でもね　たまに不安襲う　夜だって超える

そんな時は

目一杯に　履き違えて行こう

当てにならない天気予報

玉虫色の光が希望

部屋の窓で曇る

呼吸をそっと　飲み込んだら

僕ら　繋ぐ手と手　鳴り響いた鐘

うるさいな　もう　誰かが嫉妬しても

振り逃げでも良い　勝ち取れ

いつか　きっと叶うから　もっと歌えるから

目を開けて　この景色焼き付け

でもね　たまに不安襲う　夜だって超える

そんな時は

今が大好きだって

この景色もっと焼き付け

精一杯の　その手でパドリング