Lyrics

[Verse 1]
地に落ちて身に沁みる夕闇の
行く先はどこなのだろう
とめどなく溢れ出す虚しさに
花弁(はなびら)が色褪せてく
[Chorus]
おやすみも おはようも
行ってきますも 大好きだよも
ありがとうも ごめんねも
すぐそばでずっと聞いていたかった
私を呼ぶ声も もう記憶の中だけのもの
いつかそんな日々も紫陽花のように
また蘇ったら良いのに
[Verse 2]
滑り落ちる雫は宝石のよう
あてどなくどこに行くの
紫や藍の可憐な水の器
この想いも受け止めて
[PreChorus]
ゆらゆらゆらゆら しぼむ額に
ゆらゆらゆらゆら あの日重ね
季節が移りゆくように
変わらないものなどないけれど
「これはそうじゃない」と信じたかった
[Chorus]
おかえりも ただいまも
いただきますも ごちそうさまも
秘密の話も ぜんぶ一方通行になった
笑顔も香りも もう記憶の中だけのもの
いつかそんな日々も幻のように
忘れてしまうのだろうか
[Bridge]
いつまでも何度でも水をあげよう
いつまでも何度でも夢を見よう
消えてしまわないように
枯れてしまわないように
[Chorus]
戸惑いの表情も
まっすぐに言う愛の言葉も
はにかんだ仕草も
すぐそばでずっと見ていたかった
泣き顔も体温も もう記憶の中だけのもの
いつかそんな日々も紫陽花のように
また蘇るように
[Outro]
いつまでも何度でも水をあげよう
いつまでも何度でも夢を見よう
消えてしまわないように
枯れてしまわないように
Written by: Ko Shibasaki, ハイノミ, 吉田雄生
instagramSharePathic_arrow_out