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Lyrics
[Verse 1]
悴んだ指先でぎこちなく
開いた通知は君からで
嫌に踊る心を隠していた
[Verse 2]
「あの頃話していた、夢は叶いそう?」
君の昔からの話をごまかす癖
「あのね、実はね、この度、私ね、結婚することになったの」
[Chorus]
六畳一間の部屋の隅で
夜風がカーテンを揺らす
今更、僕を捨てた君のことを
想ってやる義理はないよな
たった一手間のさじ加減の
スパイスが足りなかったようだ
今更、思い出す価値もないのに
過去にすがり泣く自分が
「情けないな」
[Verse 3]
はにかんだように見せて
君が言う男女の友情はないから
それなら彼はどうなの?
って今日も聞けなかったな
[Verse 4]
あんなに恋してさ
あっさり居なくなってさ
口約束ばかりを重ねた
本当の意味では
君を縛れなくて
勝手に居なくなるなよ
[Chorus]
六畳一間を飛び出してさ
世風に強く打たれてさ
そのうち何かの間違いでも
日本一偉くなったら
六法全書に浮気するなと
書き足し、罰も重くする
そんなこと本気で考えてしまうほど
君への情ってやつがまだ残ってるんだ
[Chorus]
六畳一間の部屋の隅で
夜風がカーテンを揺らす
今更、思い出す価値もないのに
過去にすがり泣く自分が
「情けないな」
Written by: 菊池陽報