Lyrics
また日々は僕らを置いて流れるようにすぎていった
突き刺す冷たい風に抗うだけの気概はどこにも
残っていなくて
ただ
人並みに溺れ何物でもなくなるのが怖くなった
吸い込んだ川沿いの空気はまだ何にも染まらず
心を溶かしてくれた
一時の静寂にただ身を委ね
落ちていく
混沌に飲まれ何もわからなくなっていった
踠き続ける日々
試行錯誤しては空回りするばかり
それでも足を止めず進むことで見えた
その一筋の光明が
後悔と迷走の間で
失った自分を取り戻すために
夜明けを待つ運命が変わるその瞬間を
何もない手元にはあなたのぬくもりだけがあった
その一瞬が僕を変える
Written by: OLPHEUS