Lyrics

[Verse 1]
雨降り街は鬱 傘の中に広がる海
陽が照らせば街は紫色 花も咲くよ
今年の六月は 思ったより悪くはなかったわ
新しい収穫も 腐った実にも気付けたから
[Verse 2]
咲いた花が枯れても恋は移ろう
飽きられるようなあなたが悪いのよ
紫陽花の蕾に水をやりながら
枯れた花を思い出す
[Verse 3]
自惚れたらいいよ 夏を知らずに死んだ桜
理由もわからないよね 思い通りで
楽しかったわ
[Verse 4]
咲いた花が枯れても恋は移ろう
暮らしに甘えた私は過去よ
紫陽花の花に水をやりながら
濡れた季節を思い出す
[Verse 5]
いっそこのまま飛び降りたら
そこから何か始まるかな
無色透明な世界を全て 紫で濁したい
水を誰かを光を 浴びても何も感じないの
一番枯れた花は私
私だったの
アタシだったの
Written by: きゃない
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