Credits
PERFORMING ARTISTS
MasatoOmi
Performer
COMPOSITION & LYRICS
MasatoOmi
Composer
Lyrics
[Verse 1]
通り過ぎてゆく赤信号
まだ遠い国道沿い
気怠げなラジオだけが話し相手
君を知った日よりずっと前に
覚えた夏の予感は
どうやら今日のことを知ってたみたいだ
[Verse 2]
辺りは君の望み通りに べとつく潮風に浸かって行く
遠く遠くの街へ意味を連れて 僕は軽く左眼を擦った
[Verse 3]
形の崩れた雲 灰色
淡い空の斑ら模様
いつも撮り溢したファインダー越し 君はもういない
無くしたのは僕の中
思い出したのは君の中
壊さないで いつの間にか
[Verse 4]
裸足の夜に君を想う 写真機はもう取りに帰らない
深く浮かぶの 波の隙間に 君は多分左眼を濡らした
[Verse 5]
夕凪 永久の眠りにつくような
静寂と涸れた慕情とで
愁哀 朧げな今日だけは忘れない
どうしても どうしても
[Verse 6]
水際 君の両の足がつけた跡は
繰り返す中に呑まれて
風浪に傾く陽と君の横顔 有り得ない
労しても 労しても
[Verse 7]
どっと疲れた体に
微睡んだ空気が襲う
左手には君が欲しがってたシーグラス
一瞥した君の横顔
それは夏の幻
僕は軽く左眼を擦った
Written by: MasatoOmi