Lyrics

[Verse 1]
雨の降る朝 坂道の少し下
傘のない君 眺め続けて
ただそれだけ
一言の声をかける
勇気もない
だから、ねぇ。
傘の隙間から零れ落ちた雨
緩やかな坂道を伝い落ちて
この想いを乗せ君のもとへただ
伝えてくれたらそれでいいのにな
[Verse 2]
雨の匂いが消えないの 消えないよ
二度とない日を逃したくない
それなのにさ
これだけの距離くらいも
踏み出せない
だから、ねぇ。
傘の隙間から零れ落ちた雨
緩やかな坂道を伝い落ちて
この想いを乗せ君のもとへただ
伝えてくれたらそれでいいのにな
[Verse 3]
鳴り止まない雨 すべてを包んで
心臓の音さえも届かないの
願うならば ねえ 届くはずのない
そんなことを思うだけで
雲の隙間から覗き出す太陽(ヒカリ)
振り向いた君の顔 目と目が合う
差し出す傘もう 遅いと気づいて
それなのにさ
苦笑う「君が好きです」
Written by: Kano, 田中秀和
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