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Credits

PERFORMING ARTISTS
Ozawa Kenji
Ozawa Kenji
Vocals
COMPOSITION & LYRICS
Ozawa Kenji
Ozawa Kenji
Composer
PRODUCTION & ENGINEERING
Ozawa Kenji
Ozawa Kenji
Producer

Lyrics

いちごの種かと
あなたは尋ねる
手を伸ばしてとる
黒い麻袋
双葉が芽生える
苗を植え替える
良い場所を選び
命育ち給えと
時を刻む大空の時計
惠むこの土の上に
一つの夜毎
未来の方へ弾む
(弾む)
きらり足音
聞いて
贔屓をするように
余計な草抜く
遅くなった夜も
粉雪の朝も
寒くはないかと
藁を気にかける
地の神に祈る
命守り給えと
美しい滝の音のように
葉の擦れる音がする
一つの夜毎
春の日が近づく
きらり足音
聞いて
アゲハ蝶ひらひらと鏡に映る
一息永遠の空気を吸って吐いて
柔らかな緑は恋をするように
内なる力が外へあふれてゆく
今もう少しで
今もう少しで
いちごが染まると
あなたは喜ぶ
わざわざ見にくる
頰に笑みをたたえて
時を刻む大空の時計
恵むこの土の上に
一つの夜毎
秋の日が近づく
きらり足音
聞いて
紋白蝶ひらひらと青葉に映る
一息永遠の空気を吸って吐いて
かたく閉ざした殻を割る種のように
内なる力が外へあふれてゆく
今もう少しで
今もう少しで
枯れた枝をとり
あたりを耕す
感謝を捧げる
少し涙こぼして
時を刻む大空の時計
恵むこの土の上に
一つの夜毎
未来の方へ弾む
きらり足音
聞いて
一つの夜毎
秋の日が近づく
忍び足音
聞いて
Written by: Ozawa Kenji
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