Lyrics
[Verse 1]
僕の目ひとつあげましょう だからあなたの目をください
まだ見たことのない花 新しい季節を探してた
[Verse 2]
何にも言わない僕は花 通り過ぎる人にサヨナラ
何にも出来ないはずなのに 少しだけ遠くを見てた
積み木のように重ねておいた悩み
朝には忘れてしまうから すぐに
[Verse 3]
夜が手を伸ばしそっと引っ張って
また何か言おうとしてるから
つまりは僕の目は花 探してた
[Verse 4]
何にもいらないはずなのに 何気なく見た外の花
何にもいらないはずなのに ためらわずそれを摘み取り
テーブルの上 重ねておいた本に
名前も知らない花を挟んでた
[Verse 5]
夜が手を伸ばしそっと引っ張って
また何か言おうとしてるから
つまりは僕の目は花 探してた
[Verse 6]
僕が手をかざしたって振ったって
変わらないことばかりだから
いつも僕は目を閉じて 逃げてた
[Verse 7]
夜が手を伸ばしそっと引っ張って
何度も言おうとしていた言葉は
歩き出した僕の言葉 それだった
Written by: 山口一郎