Featured In

Credits

PERFORMING ARTISTS
Obore Minagawa
Obore Minagawa
Lead Vocals
青柳創太
Electric Guitar
ZEROKU
ZEROKU
Electric Bass Guitar
伊藤有為
Drums
Honoka
Honoka
Lead Vocals
COMPOSITION & LYRICS
Obore Minagawa
Obore Minagawa
Songwriter
PRODUCTION & ENGINEERING
Obore Minagawa
Obore Minagawa
Producer

Lyrics

干からびた桜の集団遠泳を横目で受け流す日々の連続です
やんなきゃいけないことをほっぽりだして
友達のいないあいつに会いにいく
片腕を失くした妄想人生に
眠れない夜はひとり怯えている
終りに対する真っ黒な問答は
いつまで続ければ答えが出せるのでしょう
彼女のつぶらな瞳に隠されたほんとを知りたいの
臆病なぼくはまだなにも
歯車動かせずいるのです
だけど、この想いは
今のうちはこの檻のなかに
閉まっておこうと思う
ね、弱虫でしょう?
7月の錆びた風纏う東京は
梅雨明けのきょうも微妙な曇天です
アスファルトに刻まれた紋章が
意味を成す瞬間は訪れないのでしょう
9月の褪せた熱帯びるこの街は
今もなおパッとしないね曇天です
醒めないぼくらの集団幻覚に
飽きが来ることなどきっと無いのでしょう
彼女の幼気な仕草に
絆されるぼくは醜い子
裏腹に君のつよいとこ
憧れる季節もあるのです
だから、このざわめきは
もうちょっとだけ
この水槽の中で
生かしておこうと思う
ね、これでいいの
蒔いた種は ゲリラ豪雨 ふいな風で消えた
そんなことを繰り返し、今日は苗を植えよう
水平線までの距離を知ったときのように
この恋もいつのまにかそれとなく散ってく
だけど、この想いが
澄み切ったブルーと
余白を残さずこの街に
咲いていきますように
ね、咲いていきますように
Written by: Obore Minagawa
instagramSharePathic_arrow_out