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PERFORMING ARTISTS
Muto
Muto
Vocals
COMPOSITION & LYRICS
Uki3
Uki3
Composer
PRODUCTION & ENGINEERING
SEE
SEE
Mixing Engineer

Lyrics

声は出さないで
やり切れなさに 沈黙で叫んだ 言葉なんて
ここじゃ全く役に立たないことは
わかっているだろう
何を口にしても
味がしないなまるで
粘土細工のようだった
夜の塊追い回されて
嵌る水溜り
泣き出した女の子が言った
「どうしてこんなにかなしいの?」
下を向いたままで答えた
「君もすぐに慣れるよ」
鮮やかが煩い公園でシーソー
穏やかな心が回転しそうだ
涙みたいきらきら
二人照らす鈴灯
淡い淡い闇の中へ
泳いでいくからついておいで
固く繋いだ手はずっと離さないで
ねえまだいるかい
長い長い道の端を
爪先で歩く靴は要らない
最後の時までその目は離さないで
ねえまだいるかい
全部忘れても
宵の寒さに閉塞で嘆いた
幸せだけ繰り返しても
虚しくなることは
わかっていたけど
夢を口にしても
味気ないな
まるで泥人形のようだった
帰路の陽だまり
添い遂げられて気付く蟠り
逃げ出した男の子が言った
「どうしてこんなにくるしいの?」
目を見つめたままで答えた
「きっと誰かの為だよ」
賑やかが寂しい
桑園でいっそ
したたかに過ぎ行く
人生みたいだった
手を伸ばす浴槽
浮かんでいた水花火
緩い緩い風の中を
流れていくから幼い日に
かわした約束は
ずっと忘れないでいてよ
もういいかい
永い永い暮らしの中
指先で探す愛に会いに
最後の夜ならちゃんと聞かせて
本当の事はもういっか
崩れ落ちていく 崩れ落ちていく
いつか見た景色もすぐ褪せていく
流れ落ちていく 流れ落ちていく
涙の行方を君は見たのか
はやくはやくはやく 消えてしまえ
どうせもうまともじゃ
居られないんだから
黙ったままで
帰りを待たせて
淡い淡い闇の中へ
泳いでいくからついておいで
固く繋いだ手はずっと離さないで
ねえまだいるかい
長い長い道の端を
爪先で歩く靴は要らない
最後の時までその目は離さないで
ねえまだいるかい
Written by: uki3
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