Weekend

​​別に金のために音楽してるわけじゃないが稼がなけりゃ続けられない

数字なけりゃ ある種矛盾抱えながら尻窄みだ 産みの苦しみ

それ以前に拗らせている自我に首をジリジリ

締め上げられ自決 曲を作り止血

楽しんでるフリをしてるだけの金銭を酒に変えるWeekend

だけど止まっちゃくれぬ時の流れそれはまるでDAWの1発取りのシーケンス

バックパックを背負って遥々やって来た遠い街

試されてる日頃の積み重ねと存在の価値

誰一人自力じゃ進めぬ道

今も暗中模索だから居場所さえも未知だし誰も通った事がない場所歩き続ける

仕事しながらでも絶やさぬよう薪を焚べるパッション

脱ぎ捨てるファッション

行動でわからすアホ

拝ませるアスホール

よそ見をせずをに明日を眺めてる

手のひら軽々返す群衆の軽薄かつ好奇と攻撃性に満ちた携帯収まる歪な偏愛 数字に換算 Fameにぶらさげ 餌付けされて培養されてるMC

恥を知れよ 安売りの味を覚え落ちた飴玉に群がる蟻の群れに何が残せる？

他人の目を気にして音楽作れるほど器用じゃないこと知ってる

だから愚か者でも愚直に

何でも屋じゃないが１級品のバースを蹴れる職人

富と名声よりも会いたい人に会ってドーパンミンが出る

だから後悔はねえ だから夜のOn my bed こんな俺をたててくれる人に対しHow to 何で恩を返せる？

明確な答えは出てないけど皆を踊らせる

だけど上がってる 少しづつ上がってる

何が大事で捨てちゃいけないことならわかってる

時に行ったことない街で獲れるでかい歓声

だけど幸せの形は10年前と変わってねえ

関係者でラーメン食べて名残り惜しくまたね

帰り道の駅のホーム電車待ち 朝焼け

後は家に帰り泥のように寝るだけ

昨日のことも明日のことも忘れ死んだように寝るだけ

思い出すぜ客が誰一人いない 鶯谷のラブホ街

誰も見やしない 狭いハコで流した汗

まるで見捨てられた世界果ての片隅

だけど今は股にかける地元町で見てた海