Credits
PERFORMING ARTISTS
Kitri
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Mona
Songwriter
Hina
Songwriter
Lyrics
[Verse 1]
どこかの誰かなら
思い出も忘れるほどだったでしょう
通りすがりならば
約束も交わさずいられたでしょう
[PreChorus]
書きかけの言葉たちと
夜に吸い込まれながら
行き場を失う三日月
薄い扉の向こうから
遠い遠い君が呼んだ
変わらぬ声で 変わらぬ瞳で
[Chorus]
ああなんともないから
さらさらないんだから
今さらこぼれ落ちた雫
言い聞かせながら
密かな明日を漕ぐ
少しだけ 少しだけ いいよね?
[Verse 2]
どこか違うような眼差しが
優しい嘘であったなら
はるか昔何もない
まっさらな私でいられたでしょう
[Verse 3]
ペン先に溜めた日々と
いつの間にか滲む跡
何度もかき消す二文字
ほんのわずかな期待と
諦めのはざまで揺れている夜明け
まだ その先は言わないで
[Bridge]
深い深い水の底から
名もない雫を見つめる
そこに溶けた一縷の望み
泳ぎ回る心を余所に 余所に
[Bridge]
光る鱗と揺らめく水面
忘れたくない残響として
座標のない日々に眠る
とめどなく押し寄せる波に 波に
[Bridge]
飲み込まれないように
忍ばせた秘密
いつか君の懐へ
流れ着くのだろうか
[PreChorus]
(たまには見させて)
この時が移ろう限り
(美しい夢を)
この詩 消えない限り
[Chorus]
ああなんともないから
さらさらないんだから…
[Chorus]
ああなんともないから
さらさらないんだから
今さらこぼれ落ちた雫
言い聞かせながら
密かな明日を漕ぐ
少しだけ 少しだけ いいよね?
Written by: ヒナ, モナ