Lyrics

[Verse 1]
ただ君が靴を履くまでの あの時間が好きだった
もし恋に形があるのなら きっとこんな見た目なんだろう
[Verse 2]
平日の映画館 捨て忘れた半券
各停の微睡み 雨のコインランドリー
はだけた胸元 バターの乗ったトースト
永遠がない事 僕たちは知ってる
[Verse 3]
ただ不動産の張り紙を眺める時間が好きだった
街の隅で跳ね返る 光の粒を集めていた
[Verse 4]
ほつれた心の端を君に渡す
[Chorus]
当たり前もいつか特別になっていくんだ
お別れも涙も全部「生活」だった​
終わりは必ずやってくるものだとして
君と今日を生きてそれが歌になる​
[Verse 5]
飴色の喫茶店 居眠りの換気扇
読みかけのユリイカ 『宇宙 日本 世田谷』
臆病なフィロソフィ 白い肌とおっぱい
永遠がない事 僕たちは知ってる
[Chorus]
当たり前もいつか特別になっていくんだ
気持ち良いも憂鬱も全部「生活」だった
終わりは必ずやってくるものだとして
君と今日を生きてそれが歌になる
[Chorus]
日に焼けた文庫本 真夜中の天国
窓際の明星 夢でまた逢いましょう
住み慣れた街の 木造のアパート
平凡な日々を残さずに愛して
Written by: 高橋響
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