Lyrics
[Verse 1]
貴方の足が月を蹴った
白い砂が夜灯みたいだ
貴方は気付いているんだろうか
[Verse 2]
波の向こうに何かあった
それが何かわからなかった
少し寂しい
[Chorus]
足して、足して、溢れて
足して、足している分だけ過ぎて
[Verse 3]
夜の海を二人歩いた
月の束が氷雨みたいだ
貴方は気付いているんだろうか
[Verse 4]
岩の隙間に何かあった
それが何かわからなかった
少し苦しい
[Chorus]
足して、足して重ねて
足して、足している分だけ過ぎて
[Verse 5]
月の中を生きる日々を
月日と誰かが言った
月の中で過ごす僕ら
言わば月光浴だろうか
[Verse 6]
波を待つ 月を跨ぐ
身体は夜灯みたいに白く
[Chorus]
足して、足して、忘れて
足して、足している分だけ増える月日の上で
[Verse 7]
僕らの足が水を蹴った
背びれが光って揺らめいた
僕らは泳いでいるんだろうか
[Verse 8]
魚の僕は息を吸った
貴方もようやく気が付いた
月が眩しい
Written by: n-buna