Lyrics
[Verse 1]
その場凌ぎの人間になって
破る約束をしちゃって
ゆっくり心が死んでった
生活は無駄になって
綺麗に傷は隠れて
凹凸の無い私の完成
持ち時間ギリギリの選択
いつも間違えてる気がする
銃口が向いたまま
人生は手を上げる
[Verse 2]
肌に触れて
どんな私を知った?
これ以上知る気になった?
もどかしくてモノクロになってく
誰も私を知らないまま
悲しいね
[Verse 3]
部屋に飾った絵を眺めるだけで
日が暮れたこととか
知らない街を想像して
期待したりしたことも
全部色はなかった
[Verse 4]
別れ際にあなたは何を言った?
聞こえなくて良かったかしら
夢の中でまた死んでしまった
生まれ変わる意味だと知って
皮肉だなって
二度寝した
[Verse 5]
窓の水気に気を取られて
止まってしまう
無理をしていた
気付いた夜明け
[Verse 6]
ハッとした顔が
映ってしまった
[Verse 7]
肌に触れて
あなたが怖くなった
壊されそうな気がしたから
言えないことばっかり考えて
また頭の中で死んだ
後に引けない
[Verse 8]
勇敢だった私は
どこかで濡れ
眠る場所は水浸しだ
戸惑いに慣れてからスローになって
そこからはもう話した通り
目を閉じて
口ずさむ
悲しみは
メロディーで
Written by: 川谷絵音