Lyrics

[Verse 1]
今、終わらせたら
君はどうなってしまうかな
忘れられない人がまだいるとか
口が裂けても言えはしないよな
[Verse 2]
大きな口を開けて笑う所も
助手席で眠ってしまう所も
不貞腐れたその顔も
重なって仕方ないのです
[Verse 3]
「夏の匂いがした」って
あの歌で手を繋ぎ涙流した時
浮かんだのは君じゃない
ごめんな僕ら同じ涙流していないんだ
[Verse 4]
実は写真とか全部残っている
あの人にもらった靴を履いている
これでも側にいてくれるかい
[Verse 5]
「懐かしい」
いつかは勝手にそう思うと思っていた
散々傷ついたのに
大切にしてしまうな
美しい日々だった
初めてを全て捧げた人よ
ただそれだけ
だけど
一度しかあげれられないんだぜ
時間は解決しない
傷が治ってる気配もしない
これじゃあ進めないね 痛いね
手を離すしかないのか
[Verse 6]
「僕もはやく会いたいよ」と言うたび
少しずつ何かがすり減ってゆく
嘘を付くつもりはないのに
嘘を付いているような気がする
もう身が持たないね
[Verse 7]
少し思い出しただけで済まなかった
一緒になるべきじゃなかったんだ
本当にすまなかった
ただこれだけはわかっていて欲しい
君は何も悪くないってこと
[Verse 8]
「懐かしい」
いつかは勝手にそう思うと思っていた
散々傷ついたのに
大切にしてしまうな
美しい日々だった
初めてを全て捧げた人よ
ただそれだけ
だけど
誰にももうあげられないんだぜ
あの日々を考えない日はない
もう目を見て話せない
これじゃあ進めないね 痛いね
君も大切なんだけど
ごめんね わかってね
手を離すしかないのだ
Written by: 平部雅洋
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