Lyrics

[Verse 1]
まだ 湿ってたバスタオルは 床に落ちたまま
乾かずに 冷たいまま
ここで 二人が着ていた 寝巻きも 洗えずに
くしゃくしゃに 残ったまま
[Verse 2]
口紅で書いた 赤い糸じゃ
あなたのこと 縛れなくて
あの子のこと まだ好きだってわかっているから
ほら 早く愛してあげなよ
[Verse 3]
「今日は本当にありがとう でももう行かなきゃ」
知らない車 指差して
「迎えに来てくれたの」なんて笑ったまま
人混みに逃げ込んだの
[Verse 4]
曲がり角で 泣き崩れて
悲しみだけ 街に溶けた
過ちと分かるのに過ちを繰り返すだけの
ほら 早く迎えに来てよ
[Verse 5]
飲めないお酒を飲んだのも
疲れていないフリしたのも
一秒でも 隣にいたいだけだったの
いつも優しく答えてくれたあなたなのに
諦め方は 教えてくれないのね
[Verse 6]
今ならまだ やめられると
思うときには もう遅くて
抱き締められたら 嘘でも暖かかったよ
今までありがとね
[Verse 7]
触れた唇 残した赤は
あの子に会う前に落として
口紅が薄れた その瞬間にわかってたのは
もっと素直になれたらよかったよ
[Verse 8]
素顔になれたらよかったよ
Written by: 椎木知仁
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