Lyrics

[Verse 1]
真夜中に目覚めちゃった
なぜか泣いてしまった
優しい夢を見た
心まで溶けていくの
その熱が残るような
あなたの夢だった
[Verse 2]
ねぇ怒ってよ
ねぇ振り向いてよ
ねぇ嘘を付かないで傷付けてよ
ここに並んで眠ってた
あれも、これも、そのどれもが
[Verse 3]
幻みたいになっていくんだね
恐ろしいぐらいに冷めていたね
「ねぇ もしもあの時泣いてたらどうしてた?」
そう言えば もう朝だ
[Verse 4]
鏡の前でボーッとしていて
昨日見た夢のことずっと思い出してる
あの日みたいに笑ってた
あの時みたいに話してた
でも最後には取り乱してしまった
「じゃあどうしたら良かったの?って
なんでなんにも言わないの?って
わかってあげれなくてごめんね
でも最後ぐらいちゃんとしたかったよ」
一人で眠っている 二人の痕が残っている
[Verse 5]
悲しみや疎ましささえ
美しく化けてしまったね
「でも、もしもあの日に戻れたら」
ちゃんとわかってあげるから
[Verse 6]
ねぇベランダで揺れてた
白い花枯れてた
あの日のまま貼られたカレンダー
捲れないでいた
指輪に気付いてくれなかったね
そして目を瞑るだけ
[Verse 7]
幻みたいになってたのに
なぜか前より優しいから
「ねぇ もしもあの時泣いてたら」
そんなこと言えなくて
[Verse 8]
こうして二人でいるとさ
時間が戻っていくみたいだね
「ねぇ もしもあなたが嫌じゃなきゃもう一度」
そう言うと笑ってた
ねぇまさか また夢だ
Written by: 椎木知仁
instagramSharePathic_arrow_out