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Credits

PERFORMING ARTISTS
Nisshoku Natsuko
Nisshoku Natsuko
Piano
Tomoki Numano
Tomoki Numano
Electric Guitar
脇山広介
Drums
Fujiya Ichiro
Fujiya Ichiro
Electric Bass Guitar
COMPOSITION & LYRICS
Nisshoku Natsuko
Nisshoku Natsuko
Songwriter

Lyrics

[Verse 1]
考える事を辞めてしまった真っ黒い船が海に出た
廃棄物のような理想を積んで全速力で飛び出した
胸に掲げた金ぴかのドクトリン 只一つのそいつの誇り
風になびく心とかいうものは置いてこいと教えられていた
[Verse 2]
回る灯台 その光が照らさない道を
知らなすぎた君も確かに悪かったのさ
[Verse 3]
またも 1 つおんなじ形の真っ黒い船が海に出た
沖で漂う奴らと混ざってすぐに分からなくなった
それを見下す岸壁のヘッケルン 呆れ顔で吐き捨てた
「導くものはいつだって導いたその先に興味などない」
[Verse 4]
ああ僕ら 選んだのか選ばされたのか
考えたいのに未来は容赦なく押し寄せる
うつろな舟のような僕の 空っぽなはずのこの体に
爆弾のような訴えを積んで転覆しそうな今日この頃
[Verse 5]
「何だっていいから使えそうな嘘を全部積んでさっさと行け」
振り向きかけた僕らの背を誰かが無理やり押し戻す
求められるは完璧のレッテル 剥がれかけてまた貼って
風になびく心とかいうもの、忘れちゃえばもう帰れない
[Verse 6]
ああ僕ら 望んだのか望まされたのか
奪い合う日々 果たして何人が生き延びる
うつろな舟のような僕の 空っぽなはずのこの頭に
ガソリンのような感情が満ちて炎上しそうな今日この頃
[Verse 7]
黒く巨大な流れに紛れられてこっそり安心している
そんなもんが幻だっていつ気づく?
[Verse 8]
ああ僕ら 選んだのか選はばされたのか
考えたいのさ 未来をようやく疑い出す
うつろな舟のような僕の空っぽなはずのこの体に
爆弾のような訴えを積んで反逆起こす夜明けの鐘
Written by: 日食なつこ
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