Lyrics
陰る街
燃ゆる鼓動
茜に浮かぶ空を眺めて
故に惑う
彷徨うだろう
森よ木々よ鳥よ
教えて
風が止む
花は枯れ
失くした幻想
身を焦がして
胸に抱いた
寄せては返す
血潮は悲壮の雨を
降らして
その手は何を掴む
赤子は笑みを浮かべ
誰かを奪う日は近い?
黒く迫る空
赤い海原
誓い
降り止まない鐘
地上の沙汰よ
命の炎
響いたなら
高く天を舞え
不浄の声と
揺蕩う日々よ
喜びも哀しみも全部
受け入れ朽ち果てた記憶を
絶やさぬよう
忘れぬ為に
自戒を込め
貴方、散った…
降り止まないこの鐘
地上の沙汰よ
命の炎
響いたなら
高く天に鳴け
不浄の声と
絶え間ぬ日々よ
今
光は闇を裂くのだろう
消えない傷も羽ばたいて
消せぬ過去も散ったら
暗い傷さえ重なり贖う
Written by: Siren, StN