Lyrics

ただお前がいい
わずらわしさになげた小石の
放物線の軌跡の上で
通り過ぎてきた
青春のかけらが飛び跳ねて見えた
そのてり返しを
そのほほに写していたおまえ
また会う約束などすることもなく
それじゃまたなと別れるときの
お前がいい
ただお前がいい
おとすものなどなんにもないのに
伝言板の左の端に
今日もまた一つ
忘れ物をしたと誰にともなく書く
そのくり返しを
その帰り道に笑うお前
また会う約束などすることもなく
それじゃまたなと別れるときの
お前がいい
その照り返しを
そのほほに映していたお前
また会う約束などすることもなく
それじゃまたなと別れるときの
お前がいい
Written by: Kei Ogura
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