Lyrics
[Verse 1]
電車の中はうるさくて
知らずに声が大きくなってた
きつく聞こえたかもしれない
僕のどこが間違ってるんだ?
トンネルに入る前にそう言って
暗くなった窓が気まずい
[Verse 2]
他人(ひと)の話 聞こうとせずに
自分の答えを押し付けた
そんなに世界を狭くしてどうするの?
僕は頭を殴られたようで
[Verse 3]
やっと わかった わかった 君の存在
当たり前すぎて気づかなかった
そんな言われ方したことないよ
そばの誰かが庇(かば)ってくれた
わかった わかった 自分のことが
愛がなければ生きてはいけない
大人になって 初めてだった
いつもはあんなやさしい君に叱られた
[Verse 4]
ホームに降りた僕たちは続きを話す気もなくなって
少し距離ができたまま
人混みに埋もれてしまいそうで僕は謝ることより先に
君と手と手を繋いだ
[Verse 5]
どこか足りないジグソーパズル
そっと互いに埋め合うのが
相手への思いやりとかやさしさとか
それがごく自然な関係なんだって思う
[Verse 6]
なぜか 言葉が 言葉が刺さってるのに
ずっと素直になれなくてごめん
言い負かされて悔しいけれど
一人きりじゃ 何もできない
言葉が 言葉が刺さってるのに
反論しても無駄な抵抗だ
プライドなんかどうでもいいよ
それより僕は 君に叱られて嬉しい
[Verse 7]
愛は甘えられるもの 許してくれるもの
だからいつだって 一方的だった
やりたいようにやっては 誰か傷つけて来たのか
[Verse 8]
例えば世界にたった一人の君には
叱ってもらいたい
[Verse 9]
わかった わかった 君の存在
当たり前すぎて気づかなかった
そんな言われ方したことないよ
そばの誰かが庇(かば)ってくれた
わかった わかった 自分のことが
愛がなければ生きてはいけない
大人になって 初めてだった
いつもはあんなやさしい君に叱られた
[Verse 10]
僕を叱って
君が叱って
ちゃんと叱って
素直に聞けるから
Written by: 秋元 康, youth case