Credits
PERFORMING ARTISTS
171
Performer
COMPOSITION & LYRICS
171
Composer
Harunobu Tamura
Composer
Lyrics
夜の冷たい空気に漂って
ポツリとここに小部屋がひとつ
寝静まった街にふわり
浮かんでポツリとふたり
らーんらーんらーんらーん
眩しく歪む まどのそとの声
わーんわーんわーん
耳元残る まどのそとの夢
こんなところはふたり飛び出して
今夜どこかへ行こうか
誰にも気づかれないうちに
壊れていくモノが怖いのならば
全て捨ててしまおうか
腐っていくモノが嫌なのならば
少し気づかぬフリをしようか
ぷーんぷーんぷーん
くさい匂いは はてなどこからか
ぶーんぶーんぶーん
飛び交う羽虫 暗い部屋の隅
こんな暮らしはふたり抜け出して
今夜遠く逃げようか
誰も起きてこないうちに
ここはもうだめだ だめだ
それは誰より分かっているから
ぐーるぐーるぐーるぐーる
こんな気持ちは はてないつからか
知ったこっちゃないものごとは
もうここで捨てていこう
ずっと望んできたモノ なにもかも
ハナから無理なこと
どうせ どーでもいいこと
どーでもいいこと
夜の冷たい空気に漂って
ポツリとそこに小部屋がひとつ
寝静まった街の底
鈍く光る まどのそと
Written by: 171, 田村晴信