Lyrics

まだ覚めない夢が枕元で僕にタッチした
朝の匂い 街が動き出す
画面の天気予報
日々に願い 求め 奪い合って
世界はダッチロール
巡り会い触れる君のすべてが僕の愛の魔法
鉛色の街
ネズミ達の濁るブルー
ぼやけた鈍い鼓動
胸に残る僅かな白さよ
足りない心を満たしたくて駆け出す
はじめの一歩目で景色さえも消えるよ
見上げた空から
跡辿って追いかける
気まぐれな雲に君の顔が浮かぶよ
君と僕で絡まって
繋ぐ…未来
最終形のその先を
担う…世代
僕が描いたその影に
君の未来は霞んでしまった?
所詮 突き刺して彷徨って
塗りつぶす君の今日も
つまりエンド&スタート
積み上げる弱い魔法
由縁 失って彷徨って
垂れ流す 僕の今日を
走り出したエンドロール
つまらないイメージを壊せ そうさ
踏み込むぜアクセル
駆け引きは無いさ、そうだよ
夜をぬける
ねじ込むさ最後に
差し引きゼロさ、そうだよ
日々を削る
心をそっと開いてギュっと
引き寄せたら
届くよきっと伝うよもっと
さあ
生き急いで搾り取って
縺れる足だけど前より
ずっとそう、遠くへ
奪い取って掴んだって
君じゃないなら
意味は無いのさ
だからもっと…遥か彼方
些細な言葉や何気ない仕草で
綻ぶ思いをただ確かめたい僕の歌
悲しい顔して 切ないふりして
消えゆく思いをただ塞ぎ止めたい今日の歌
雨の道を這ってるトカゲみたいにきっと何処かで
止むのを待っているのさ きっと僕を
繋いでいたいよ
君の声が聞こえた日から萌える色
伸ばした手から漏れた粒が
未来を思って此処に光る
光らない心、それでも待つ明日の
掴んだその手だけ離さないでよ
響かない時を駆け抜けてく間も願うよ
きっといつか…
不安で泣いた君も、
それアンダースタンド
刺さったそのトゲが抜けなくても
塞いで泣いた日々も、
それアンダースタンド
歪んだ日の君を捨てないでよ
それアンダースタンド
それアンダースタンド
Written by: 後藤正文
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