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PERFORMING ARTISTS
Room97
Room97
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Room97
Room97
Composer

Lyrics

言の葉を両手で包んで
願いごと涙に溶かして
咽ぶ記憶の 湖畔のハナミズキには
漂う想いがそっと黄昏る
定め知りて花片を落とす
仕草を真似する水鏡
言葉借りて欠片を残す
言い草はただただ朧気
後悔、その憂いも
遠くない未来でいっそ
ゆらり、きらり、ひらり、花は
諸行無常に毒されて
戯れ言も大切そうに
割れないようにそっと抱きしめ
惑う言葉をかき分け 散る花片に
恋をするように、今
千の言葉 花片と並べてみても
見劣りするようで
花の言葉 憂いと重ねてみたら
映し出された
後悔、この報いは
遠くない未来でいっそ
ゆらり、きらり、ひらり、はらり
諸行無常を飼い慣らし
爪を立てる
滲む夕暮れでも
僕らにとって導になる
此処に在ることだけ
変わらぬように
この場所で息衝いている
悠久から永遠を嘆いた
花言葉借りて記す 人を想うこと
祈りが途絶えても
言の葉を両手で包んで
願いごと涙に溶けた
咽ぶ記憶の 湖畔のハナミズキには
彷徨う僕の黄昏
Written by: のりる
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