Lyrics

[Verse 1]
日差しに切り取られた
市営球場から聴こえて来る
ひと夏の熱狂は
どれくらい風が吹けば醒めてくのか?
[Verse 2]
自分の声が
他人のように響くよ
客観的過ぎるのだろう
いつの日からか 僕は大人になって
走らなくなった
[Verse 3]
ミラージュ 遠くから見た時
道の向こう側に水たまりがあったんだ
近づいたらふいに消えてしまった
目指して来たのに
どこへ行った? あの夢
[Verse 4]
芝生のスプリンクラー
過ぎるその季節を止めようとする
半袖を着た女(ひと)は
カーディガンをいつ肩に羽織るのか?
[Verse 5]
やりたいことは
いつもいっぱいあったのに
できない理由 探していた
君と出会って 青春時代のように
夢中になれたよ
[Verse 6]
ミラージュ 僕が見ているもの
それが真実でも幻でも構わない
今 確かに 僕の目に映るなら
逃げてしまっても
追いかけたい この恋
[Verse 7]
大事なものはいつだって
あやふやな存在
手を伸ばしても 何も触れられない
でもそこにあるってこと
信じるまっすぐさが
生きてく力だよ
[Verse 8]
ミラージュ 遠くから見た時
道の向こう側に水たまりがあったんだ
近づいたらふいに消えてしまった
目指して来たのに
どこへ行った? あの夢
Written by: 谷村 庸平, 秋元 康
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