Lyrics

[Verse 1]
木蓮の肌 ネオンテトラの麻疹(はしか)たち
小さなノートの始まりごと彷徨わす
幾千の接吻(くちづけ)で
[Verse 2]
魔法なんて効きもしない毒だから
破ったノートのいきさつごと書き交わす
幾千の接吻 (くちづけ)で
[Verse 3]
目を覚まさせて 感染(うつ)り合い 溺れてゆく
互い在る隙間さえ 激しく埋め合って
「誰でもなく 貴方だから」と呼び合う声は
目を覚まさせて 感染り合い 溺れてゆくの
[Verse 4]
会いたい程になぜ遠去かるの?
泣きたい程になぜ近くなるの?
眠れない程に夜を超えてゆけるの?
数え切れない程になぜと抱き締め合うの?
幾千をも きっとそれ以上でも
[Verse 5]
三日月の吐息 ネオンテトラの麻疹(はしか)たち
目を伏せる時は天使さえをも突き堕とす
心ごと連れないで
[Verse 6]
運命なんて蜜蜂のささやきだから
目を開ける時は悪魔さえをも引き止める
心ごと連れないで
[Verse 7]
目を覚まさせて 探し合い 溺れてゆく
やるせない狭間さえ ただそう埋め合って
「誰でもなく 貴方だから」ときっと二人は
目を覚まさせて 探し合い 溺れてゆくの
[Verse 8]
優しい位になぜ遠去かるの?
苦しい位になぜ近くなるの?
眠れない位に日々を超えてゆけるの?
数え切れない証さえも抱き締め合うの?
幾千へと きっとそれ以上へと
[Verse 9]
会いたい程になぜ遠去かるの?
泣きたい程になぜ近くなるの?
眠れない程に夜を超えてゆけるの?
数え切れない程になぜと抱き締め合うの?
[Verse 10]
優しい位になぜ遠去かるの?
苦しい位になぜ近くなるの?
眠れない位に日々を超えてゆけるの?
数え切れない証さえも抱き締め合うの?
幾千へと きっとそれ以上へと
Written by: 鬼束ちひろ
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