Lyrics
[Verse 1]
久しぶり、どうしたんだよ髭なんか生やして
肌の色も真っ黒だしヒッピーみたいじゃんか
随分と遠くまで行ってきたらしいじゃん
何か掴んだかよ?とりあえずは飲もうぜ
みんなお前のこと何気に心配してたんだ
みんなっつうと、そう いつものメンツのことなんだけど
今日はちょっと忙しくて来れないみたいなんだ
だからえっと、そうだな二人だけで話そう
それにしてもみんないつの間にかいなくなるよな
だから別にそれがどうってわけでもないんだけど
最後に挨拶くらいしていってほしいっていうか
まあ別にそんなことどうでもいいんだけどさ
[Verse 2]
そういえば昔さ、いつだったっけ覚えてる?
流星群がくるからって校庭に集まって
寝そべって夜空を眺めてたんだけど
時間だけが流れて星なんか流れないの
あぁ今俺もしかして上手いこと言ったかな〜
寒かったな〜あれもう二度とやりたくないけど
次の流星群っていつくるんだろうね?
まあ別にそんなことどうでもいいんだけどさ
[Verse 3]
そうやって俺たちはいつまでも待ってた
来はしないとわかってながらいつまでも待ってた
俺達の知る限り時間ってやつは止まったり戻ったりはしない
ただ前に進むだけだ
だから今日は戻らない日々を思い出して笑おう
今日だけ、今日だけは思い出して笑おう
こういうのってあんまり格好良くはないけど
初めから俺達は格好良くなんてないしな
[Verse 4]
俺達っていつかさぁ結婚とかすんのかな?
子供とかできてさ、庭付き一戸建てとかをローン組んで買ったら
できた気になるかな、ってこの話前にも聞いた気がするわすまんね
とりあえず今んとこは彼女とかもいないし
全くお金もないから可能性はゼロだね
そういえばお前んとこのあの彼女どうしてんの?
たまに俺に貸してよってこれも前に言ったか
[Verse 5]
冗談はいいとして同窓会どうする?
行かないよなぁ行ったって話すこともないしな
大体どんな顔して行きゃいいって言うんだよ
自慢できることなんてひとつだってないのに
あの頃って何にでもなれる気がしてたよなぁ
いや実際頑張ればなんにでもなれたか
でもこうやっていろんなことが終わってくんだもんなって
いや、始まってすらいないか
[Verse 6]
そうやって俺達はいつまでも待ってた
来たるべき何かが来ると信じ待ってた
グラスの中の氷はとっくに溶けてなくなって
俺達以外にもう人は誰もいなくなってた
だから今日はありもしない未来について語ろう
今日だけ、今日だけは思い描いて語ろう
こういうのってあんまり格好良くはないけど
大丈夫、俺達のことなんて誰も見ちゃいないよ
待ってた、俺達はいつまでも待ってた
来はしないとわかってながらいつまでも待ってた
俺達の知る限り時間ってやつは止まったり戻ったりはしない
ただ前に進むだけだから今日は戻らない日々を思い出して笑おう
今日だけ、今日だけは思い出して笑おう
こういうのってあんまり格好良くはないけど
初めから俺たちは格好良くなんてないしなぁ
Written by: 不可思議/wonderboy