Lyrics
[Verse 1]
午前二時 フミキリに 望遠鏡を担いでった
ベルトに結んだラジオ 雨は降らないらしい
[Verse 2]
二分後に君が来た 大袈裟な荷物しょって来た
始めようか 天体観測 ほうき星を探して
[Verse 3]
深い闇に飲まれないように 精一杯だった
君の震える手を 握ろうとした あの日は
[Chorus]
見えないモノを見ようとして 望遠鏡を覗き込んだ
静寂を切り裂いて いくつも声が生まれたよ
明日が僕らを呼んだって 返事もろくにしなかった
「イマ」という ほうき星 君と二人追いかけていた Oh Yeah Ah
[Verse 4]
気が付けばいつだって ひたすら何か探している
幸せの定義とか 哀しみの置き場とか
[Verse 5]
生まれたら死ぬまで ずっと探している
さぁ 始めようか 天体観測 ほうき星を探して
[Verse 6]
今まで見つけたモノは 全部覚えている
君の震える手を 握れなかった痛みも
[Chorus]
知らないモノを知ろうとして 望遠鏡を覗き込んだ
暗闇を照らす様な 微かな光 探したよ
そうして知った痛みを 未だに僕は覚えている
「イマ」という ほうき星 今も一人追いかけている Oh Yeah Ah
[Verse 7]
背が伸びるにつれて 伝えたい事も増えてった
宛名の無い手紙も 崩れる程 重なった
[Verse 8]
僕は元気でいるよ 心配事も少ないよ
ただひとつ 今も思い出すよ
[Verse 9]
予報外れの雨に打たれて 泣き出しそうな
君の震える手を 握れなかった あの日を
[Chorus]
見えてるモノを 見落として 望遠鏡をまた担いで
静寂と暗闇の帰り道を 駆け抜けた
そうして知った痛みが 未だに僕を支えている
「イマ」という ほうき星 今も一人追いかけている
[Bridge]
もう一度君に会おうとして 望遠鏡をまた担いで
前と同じ 午前二時 フミキリまで駆けてくよ
始めようか 天体観測 二分後に 君が来なくとも
「イマ」という ほうき星 君と二人追いかけている Oh Yeah Ah
Ah-ah Yeah-yeah
Written by: 藤原基央