Lyrics

世の頂 両手広げ
風を筆に 幻景を描く
見下ろす無垠な大地
喜び悲しみ 満ちて
 
晩夏の闌残の中
一人でいても
孤独じやないよ
 
たなびく嘆きの雲霞を突き抜け
廻る天球の渺か彼方へと
夜に生まれた光華に導かれ
気高く奏でよう ラプソディア
 
一枝の花 咲き誇る
移ろいゆく時の奥処
斜陽を映した水面
きらめくプリズムのよう
空際を泳ぐ鳥たちを
抱きしめた物言わぬ腕
 
百の彩の天衣を靡かせ
波打つ空の海原翔けてゆく
虚像纏う陽炎を撃ち砕け
共鳴の鼓動 ハルモニア
 
幾多の詩人が詠んだ 愛おしき
山河もいずれ崩れ落ちるだろう
せめて命の強さとセツナさを
萌芽のメロディアに乗せて
 
百の彩の天衣を靡かせ
波打つ空の海原翔けてゆく
虚像纏う陽炎を撃ち砕け
共鳴の鼓動 ハルモニア
たなびく嘆きの雲霞を突き抜け
廻る天球の渺か彼方へと
夜に生まれた光華に導かれ
気高く奏でよう ラプソディア
Written by: Zun, 蒼羅杏 - Anzu Sora
instagramSharePathic_arrow_out