Lyrics
[Chorus]
くもり硝子の向うは風の街
問わず語りの心が切ないね
枯葉ひとつの重さもない命
貴方を失ってから
[Verse 1]
背中を丸めながら
指のリング抜き取ったね
俺に返すつもりならば
捨ててくれ
[Chorus]
そうね 誕生石ならルビーなの
そんな言葉が頭に渦巻くよ
あれは八月 目映い陽の中で
誓った愛の幻
[Verse 2]
孤独が好きな俺さ
気にしないで行っていいよ
気が変わらぬうちに早く
消えてくれ
[Chorus]
くもり硝子の向うは風の街
さめた紅茶が残ったテーブルで
襟を合わせて 日暮れの人波に
紛れる貴方を見てた
[Verse 3]
そして二年の月日が流れ去り
街でベージュのコートを見かけると
指にルビーのリングを探すのさ
貴方を失ってから
[Verse 4]
そして二年の月日が流れ去り
街でベージュのコートを見かけると
指にルビーのリングを探すのさ
貴方を失ってから
Written by: 松本 隆