Lyrics

[Verse 1]
短夜半夏、嘘を眩むとぞ
疑うなんて浅ましいです
[Verse 2]
陽のもと認めたあの腕の白さまで
忘れた...凍えずに温まるのか
一層この侭通わないとて構わない
[Verse 3]
笠の雪の、自然が災ひや
黒ばむ前科(まえ)に労働(はたら)きます
[Verse 4]
揺れては末(おわり)とあの夏の期待を責め
仰いだら...灰色に誘う娑羅双樹
一層この侭繁らないとて厭わない
[Verse 5]
何方かに会えば記憶を奪取(ぬす)まれよう
喉を使えば貴方が零れ出で溢れよう
[Verse 6]
是以上識りたくなどない
一層この侭眠って居られたら好いのに
噫!貴方の首筋が
きっと現在はもう真っ白く透き徹って居る
Written by: 椎名林檎
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