Top Songs By Watashi Kobayashi
Credits
PERFORMING ARTISTS
Watashi Kobayashi
Musician
COMPOSITION & LYRICS
Watashi Kobayashi
Composer
Dagashi O-gata
Arranger
PRODUCTION & ENGINEERING
King Records
Executive Producer
Lyrics
[Intro]
川で泳ぐ魚のように、花冷えを疎む日々で
私たち気付かぬ内に何処へでも行けると思うの
[PreChorus]
例えば空の谷、海の端、電光の切れたコンビニ
或いは雨が渇いてくアスファルトを往来する蟻を踏むゴムの靴
[Chorus]
快適な部屋でまた当社比の絶望を
数える為の単位を探す物語のなかで
借りてきた虎の威が恥ずかしくなる朝が来て
捉える為の美しさに目を焼かれている
[Verse 1]
畳縁踏み越えるように、忌まわしき事に務む日々で
頑なに静かな方に何処までも行こうと言うの
[PreChorus]
あの目が迸っていくほどその炎やその鼓動がただ呼応する度
遊べば肌は焼かれてくらしい
韜晦するふりをする駄目なやつ
[Chorus]
最適な暮らしでまた本物だって確かめている
言いたい為の真意に集う物笑いと同じで
毎日が腐乱臭にまみれ、絶望さえ高尚な営み
苦しむ為の息苦しさをまだ愛している
[Bridge]
言葉が円を描いてその中心へと向かう運動の力が
周を変えてその形でいずれ固まる、金平糖のよう
[Chorus]
川で泳ぐ魚のように、抱き寄せて共に寝付くように
踊れずに立ち尽くすように、諦めて一人帰るように
何処までも行ける指差す方に、でも頑なに静かな方に
やけに暑い陽が射すとおり、意味さえないひとりよがり
[Chorus]
快適な部屋でまた当社比の絶望を
数える為の単位を探す物語のなかで
借りてきた猫みたく黙って時折怯えて見せて
捉える為の美しさに目を焼かれている
苦しむ為の息苦しさをまだ愛している
喩える為の例示並べてこじつけて息する
Written by: Watashi Kobayashi