Lyrics

[Verse 1]
一人で歩いてたら
声をかけられた
誰かと思ったら
田中君じゃないか
何となくダブル背広が
板についているね
なんだってもう君は
課長だって本当?
笑顔で別れたれけど
後に残るわびしさ
[Verse 2]
住みなれた四畳半の
裸電球を
めがけてゴムをはじく
あざやかなこの手つき
財布の中を見たら
百円玉三つ
これでは今夜もまた
ラーメンライスなのか
気楽なものだけれど
むなしいその日の暮らし
[Verse 3]
寝むたい目をこすって
出かけて行きます
八時半の電車に乗る
いつものあの娘見たさに
真白なマンションの
ドアをあけたとたん
まぶしいくらいかわいい妻が
むかえてくれる
どうかこんな夢だけでも
見せて欲しい気安めに
Written by: Shozo Ise, 南 高節
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