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インスタで

君を見つけた

ダメだとわかってる

けどなぜか

プロフィールに Fly Fly

まだ消して

ない写真何枚かで

期待してしまった

自分が情けなくて Cry Cry

心にもない言葉を吐き出して

そのまま君は家を飛び出して

追いかけることもできなくなって

あの日から時が止まったような

部屋を眺めているばかりで

ただただ君との思い出だけ

だらだら時が過ぎていくだけ

Ah

本当は今君に会いたい

溢れる心が止まらない

君の声から温もりまでが

まだ部屋で続いてる

一人歩きのストーリー

画面の向こうに

まだ映るあの頃の僕らに

戻れないよな

わかってるよ

君を上書きしたままのストーリー

それはきっと誰かのフィクションで

自分の話になるなんて

思わないって

さよならを言ったあの日から

1年ちょっと経つんだってさ

傷はいつの間にか瘡蓋に

剥がそうとしたらまだ痛い

お互いに似た動物に例えたり

ヘタクソなサプライズも

嬉しかったり

君といけなかった夢の国

やっぱり行けばよかったのに

痛いほど覚えてる

思い出す度また別れてる

本当は今君に会いたい

初めての君とのお泊まり

朝目が覚めて横に君がいて

腕が痺れてても幸せだったよbaby

たらればばっかり

連ねても君はもういない

本当バカだよな

ごめんな

ごめんな

“あぁもう吹っ切れてるよ” って

強気で自分に嘘をついて

気づけばまた

二人の思い出を指でなぞってる

写真に写ってる僕らを眺めてさ

幸せそうだなんて今更

もう戻ることはできないのに

本当は君に会いたい

君を思うたびに痛い

君の声から温もりまでが

これからも続いてく

「Never Ending Story」

画面の向こうに

まだ映るあの頃の僕らに

戻れないよな

わかってるよ

君を上書きしたままのストーリー

あれから数日経ったな

まだ写真は消えてないな

もしかすると君もまだ僕のことを

いや そんなわけないか