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Credits
PERFORMING ARTISTS
Hideo Masu
Drums
Hiroaki Masukawa
Guitar
Yoshifumi Naoi
Bass
Motoo Fujiwara
Vocals
COMPOSITION & LYRICS
Motoo Fujiwara
Songwriter
Lyrics
[Verse 1]
気付いたらもう嵐の中で
帰り道がわからなくなっていた
記憶の匂いばかり詰めた
空っぽの鞄をぎゅっと抱えて
[Verse 2]
時を奪う雨と風の中で
見えなくなって聞こえなくなってしまった
体だけが自動で働いて
泣きそうな胸を必死で庇って
[Verse 3]
止まったら消えてしまいそうだから
痛みとあわせて心も隠して
振り返ったら吸い込まれそうだから
今を繰り返す 臆病な爪と牙
[Verse 4]
ここにいるためだけに
命の全部が叫んでいる
涙で出来た思いが
この呼吸を繋ぐ力になる
いくつもなくなったあとに
強く残った ひとつ残った
[Verse 5]
その声は流れ星のように
次々に耳に飛び込んでは光って
魚のように集まりだして
冷たかった胸に陽だまりが出来た
[Verse 6]
オーロラが広がっているって知った
ふと足もとの虫と目が合って笑った
自分のじゃない足音と会った
全てその声が見せてくれた
[Verse 7]
普通の触れ方を知らないから
戸惑っていたら触れてくれた手に
どれだけ夜をくぐり抜けても
ずっと冷めないままの熱が 脈を打つ
[Verse 8]
君がいるそれだけで
命の全部が輝く
凍りついた心に
その鼓動が響き火を灯す
わからないままでも側に
君の側に 一番近くに
[Verse 9]
空っぽの鞄は空っぽで
愛しい重さを増やしていく
重くなる度怖くなった
潰さないように抱きしめた
[Verse 10]
掴むよ 掴んでくれた手を
闇を切り裂け 臆病な爪と牙
[Verse 11]
ここにいるためだけに
命の全部が叫んでいる
ちゃんと守れるように
作られた体で生まれたよ
[Verse 12]
涙超えた言葉が
その鼓動から届き勇気になる
君がいるそれだけで
ああ まだ温かい
いくつもなくなったあとに
強く残った ひとつ残った
[Verse 13]
離れない いつでも側に
僕の中に 一番近くに
Written by: 藤原基央