Lyrics
ねえ、憶えてる?
指先が最初に触れた時のこと
僕らは今もただ理想に焦がれて
そう何度も見出せやしない
人並みの歓びを
夢の醒めた今日に望んでもう何年だ?
ゆけよ、理想めがけて辿れ
僕だけの夜を明かして
新しい場所へと
誰かが救えない心の穴を見つけたら
塞がないでその形に身を委ねるよ
人であるために
人になるために
輝いてる未来に恋をしてフラれ
愛しくも妬ましい光のそばで
目立ちたくはないと言って
求めしは下品な理想で
僕だから綺麗だって嘘をついている
ここが理想を辿った先で
前を向けそうな理由も慰めもないなら使ってよ
僕のHPがまだゼロじゃないのなら
来たる日に君の剣になる
遠慮なんて要らない
ゆき先が無い
と、目を瞑っているのさ
気づいていないの?
光があるよ
怖くないはずだよ
踏み出して
ゆくよ、泥まみれだけど
この身を蝕む孤独な呪いが薄れてく
お天道さん、お前には聞かない
僕の向かう先がどこでもどんなでも
踏まれても叩きつけられても